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2023.12.18
動画編集に必要なパソコンのメモリを徹底解説
動画編集に取り組む際、パソコンの性能はその作業効率や完成度に大きく影響を与えます。
中でも、メモリは動画編集におけるパソコンの要とも言える部分で、その容量や速度が作業のスムーズさを左右します。
しかし、具体的なメモリの必要量や選び方については、初心者の方々にとってはなかなか理解しづらい部分かもしれません。
この記事では、動画編集に必要なパソコンのメモリについて、基本的な知識から選び方、最適な容量まで詳しく解説します。
これを読むことで、あなたの動画編集ライフがより充実したものになることでしょう。
動画編集に必要なパソコンのメモリについて
メモリとは何か?
パソコンのメモリとは、一時的にデータを保存するための領域のことで、動画編集に欠かせない要素の一つです。わかりやすく例えると、同時に作業できる量です。
机の大きさのようなイメージです。
メモリは、CPUが処理するためのデータを一時的に保管し、CPUの命令に応じてデータを供給します。
動画編集では、大量の映像データを扱うため、メモリの容量や速度がパソコンのパフォーマンスに直結します。メモリが少ないと、動画編集時にパソコンが重くなったり、作業効率が落ちたりする可能性があるのです。
そのため、動画編集をスムーズに行うためには、適切なメモリの選択が重要となるのです。
動画編集におけるメモリの役割
動画編集におけるメモリの役割を掘り下げていきましょう。
メモリはパソコンの一時的な記憶領域で、動画編集においては、複数の映像や音声データを同時に扱うために絶対に欠かせません。
例えば、エフェクトを追加したり、複数のクリップを組み合わせたりするとき、メモリが十分にあればスムーズに作業が進むのです。
逆に、メモリが不足していると、パソコンはハードディスクを代用メモリとして使うため、動作が遅くなる可能性があります。
これは動画編集の効率を大幅に下げる要因となります。
だからこそ、メモリは動画編集における重要な要素なのです。
動画編集に必要なメモリの容量
動画編集に必要なメモリ容量は、編集する動画の内容や品質、使用するソフトウェアにより変わります。
4GB,8GB,16GB,32GB:動画編集に適したメモリ容量は?
4GBや8GBのメモリでは、基本的な動画編集は可能ですが、高解像度の動画や複雑なエフェクトを扱う場合にはパフォーマンスが低下する可能性があります。
一方、16GBや32GBのメモリは、4K動画の編集やプロフェッショナルな動画編集に適しています。メモリ容量が大きいほど多くのデータを一時的に保存でき、動画編集のスムーズさや快適さに直結します。
ただし、必要以上に大容量のメモリを搭載してもコストパフォーマンスは良くないので、自分の動画編集の目的と予算に合わせて選ぶことが大切です。
動画編集ソフト別の必要なメモリ
Power directorやフィモーラであれば4〜8GBでも動かすことが可能ですが、動画編集の仕事で使うPremiere Proだと16GBが必要になります。
Premiere Proの公式サイトに推奨は16GB以上と記載されていますが、メモリ8GBでも他のアプリを使用せず、アニメーションなどが入っていない動画であれば編集することができます。
メモリは後から増設できるのか?
メモリはあとから追加することもできますが、費用がかかります。
Windowsの場合は可能ですが、Macの場合は原則厳しいです。
容量などは、外付けのSSDなどで簡単に拡張できますが、メモリの拡張には割高なコストがかかるので、動画編集する人がパソコンを買う時は、基本的には16GBの購入をおすすめします。
まとめ
動画編集を趣味で行いたい人は8GB、動画編集を仕事にしていきたい、もしくは仕事にしていく可能性もある人は最初から16GBのパソコンを購入することをおすすめします。
▼動画編集初心者が、MacとWindowsどちらを選んだらよいのか知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
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