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2023.10.27
【2025年版】MP4対応のおすすめ動画編集ソフトと動画編集の方法
MP4は広く利用される動画フォーマットで、その互換性と汎用性から多くのユーザーに支持されています。
この記事では、そんなMP4対応の動画編集ソフトの中から、特におすすめのものをピックアップし、その特徴や利点を詳しく紹介します。
▼最新の動画編集テクニックについて詳しく知りたい人は、こちらのYouTubeもご覧ください。
目次
【2025年版】MP4対応のおすすめ動画編集ソフトと動画編集の方法
2025年の最新版、MP4対応のおすすめ動画編集ソフトをご紹介します。
このMP4を扱うことができる動画編集ソフトは、YouTubeなどの動画配信サイトで自身の作品を公開したい方や、ビジネスシーンでプレゼンテーションを作成する際にも重宝します。
その中でも特におすすめなソフトを選びましたので、どの動画編集ソフトを選べばいいか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
MP4とは?
MP4とは、動画や音声を保存するためのファイル形式の一つで、世界中で広く使われているメディアフォーマットです。その特徴は、高画質な映像を比較的小さなファイルサイズで保存できる点にあります。
また、MP4は汎用性が高く、PCやスマートフォン、タブレットなど、様々なデバイスで再生が可能です。
さらに、MP4の大きな利点として、動画編集ソフトでも多くのソフトが対応しており、編集や加工が容易に行える点が挙げられます。
このような特性から、MP4は動画制作や配信において重要なフォーマットとなっています。
MP4の動画編集におすすめ無料ソフト4選
ここからは、MP4対応の無料の動画編集ソフトを4つ紹介します。これから動画編集を始める初心者の方におすすめです。
PowerDirector Essential
PowerDirector EssentialはWindowsとMacの両方で使用可能な無料の動画編集ソフトウェアです。無料版ですが、一部の高度な機能を利用することができます。
ただし、出力するとロゴの透かしが入るなど、一部制約があります。また、動画編集時には有料の機能を使用できることから、編集を楽しんだ後の書き出し時に有料版への誘導がありますのでご注意ください。
料金
無料
対応OS
Windows・ Mac
4K出力
不可
クロマキー編集(グリーンバック)
可能
必要なパソコンスペック
RAM: 4GB以上、4K動画の場合は8GB以上
ロゴの透かし
あり
iMovie
iMovieはAppleが提供する無料の動画編集ソフトウェアです。かつては有料でしたが、現在では無料でApple製品に標準装備されています。
無料版にもかかわらず、4Kの出力が可能で、出力した動画にソフトのロゴや透かしが入らないのが特長です。
操作感などは、直感的にはやや編集しづらいなという印象です。
料金
無料
対応OS
Mac・iOS
4K出力
可能
クロマキー編集(グリーンバック)
可能
必要なパソコンスペック
imovieが内蔵されているパソコン
ロゴの透かし
なし
AviUtl
AviUtlは、1997年から存在する比較的歴史のある動画編集ソフトウェアで、無料ですが高度なカスタマイズを通じて多様な演出を作り出すことが可能です。
ただし、直感的な操作は少々難しく、初心者向けとは言えません。
プラグインを使用することで4K編集も可能になり、クロマキーも使用できます。ロゴの透かしがないことは嬉しい点です。
料金
無料
対応OS
Windows
4K出力
プラグインを使用して4K編集可能
クロマキー編集(グリーンバック)
可能
必要なパソコンスペック
RAM: 4GB以上、4K動画の場合は8GB以上
ロゴの透かし
なし
DaVinci Resolve
DaVinci Resolveは、映像の色味やトーンを調整するためのカラーグレーディング機能が特に優れています。
この機能を使用すると、映像の前後の色味の調整や、色調のマッチングなどの高度な編集が可能となります。
無料版でも95%の機能が使用できるため、高度な編集が必要なユーザーにも魅力的な選択肢となります。ただし、直感的な操作はやや難しく、中級者以上のユーザーを対象としています。
料金
無料(有償版もあり)
対応OS
Windows・Mac・Linux
4K出力
可能
クロマキー編集(グリーンバック)
可能
必要なパソコンスペック
RAM: 16GB以上、4K動画の場合は32GB以上
ロゴの透かし
なし
MP4の動画編集におすすめ有料ソフト4選
次に、有料の動画編集ソフトを4つ紹介します。これらのソフトは機能が充実しており、動画編集を仕事にしたい方や本格的にSNS投稿を始めたい方におすすめです。
Premiere Pro
動画編集を仕事にしていきたい方はほぼマストになるソフトで、動画編集業界では一番主流です。クラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトでの仕事は、ほとんどがPremiere Pro指定です。
また、Premiere Proと同じAdobe製品のAfter Effects・Photoshop・Illustratorを組み合わせると、ほぼ全ての動画を作成できます。
料金
月額 2,728 円(税込)
対応OS
Windows・Mac
4K出力
可能
クロマキー編集(グリーンバック)
可能
必要なパソコンスペック
RAM: 16GB以上
CPU: Corei7以上M1チップ以上
Final Cut Pro
Final Cut Proは、Appleが開発した高機能な動画編集ソフトウェアで、高度な動画制作も可能です。ただ、Premiere Proと比べると利用している制作会社などは少なく、制作会社や広告代理店からの仕事は少ないのは気をつけたい点です。
料金
45,000円(税込) ※買い切り
対応OS
Mac
4K出力
可能
クロマキー編集(グリーンバック)
可能
必要なパソコンスペック
RAM: 16GB以上
CPU: M1チップ以上
Filmora
初心者でも使いやすく、手軽に多彩なエフェクトや音楽を動画に追加することができるソフトウェアです。無料ソフトよりも豊富な機能がある一方で、操作は直感的で覚えやすいため、初めて動画編集を行う人でも安心して使うことができます。
特に、自分自身でYouTubeチャンネルを運営していきたい人や、SNSでの動画投稿を考えている人におすすめです。
料金
1年プラン6,980円(税込)
永続ライセンス8,980円(税込)
対応OS
Windows・Mac
4K出力
可能
クロマキー編集(グリーンバック)
可能
必要なパソコンスペック
RAM: 4GB以上
4Kの場合は8GB以上
PowerDirector
PowerDirectorは無料版に加え有料版もあります。無料版よりも有料版の方が使える機能が豊富です。具体的には、より多くのエフェクト、トランジション、テンプレート、4Kなどが利用可能です。
レベル感としては、fimoraと近いイメージですが、やや上級者向けになるかなと行った形です。fimoraよりもやや高めです。
料金
1年プラン: 7,980円(税込
永続ライセンス: 16,980円(税込)
対応OS
Windows・Mac
4K出力
可能
クロマキー編集(グリーンバック)
可能
必要なパソコンスペック
RAM: 4GB以上(8GB以上が推奨)
MP4動画を編集する方法
MP4動画を編集する際の方法をご紹介します。
MP4動画ファイルをインポート
MP4動画の編集を始めるためには、まず動画ファイルを編集ソフトにインポートする必要があります。大抵のソフトでは「ファイル」メニューから「開く」や「インポート」を選択し、編集したいMP4ファイルを選びます。
編集ソフトによっては、直接ドラッグ&ドロップでファイルを読み込むことも可能です。
ファイルが読み込まれたら、タイムライン上に表示されます。これで編集の準備完了です!
MP4動画の基礎的な動画編集
MP4動画の編集には、まず動画のトリミングから始めましょう。
不要な部分をカットし、必要なシーンだけを選びます。また、テキストやタイトル、エフェクトを追加することで、視覚的な魅力を高めることも可能です。
さらに、動画の色調整や音量調整も重要な編集作業となります。
エフェクトの追加
エフェクトは、映像に深みを加え、視覚的な魅力を高めるためのツールです。トランジション、フィルター、テキストオーバーレイなど、多種多様なエフェクトが存在します。
例えば、シーンの切り替えにはトランジションを、映像の色調にはフィルターを、視覚的な情報を伝えるためにはテキストオーバーレイを使用すると良いでしょう。
エフェクトの追加は、編集ソフトによりますが、基本的にはドラッグ&ドロップの簡単操作で可能です。
視覚的な魅力を追求するなら、エフェクトの追加は欠かせません。
音楽の挿入
音楽を適切に挿入することで、視聴者の感情を引き立て、動画の雰囲気を一変させることが可能になるのです。動画編集ソフトの中には、豊富な音楽ライブラリを持つものもあり、自分の求める音楽を簡単に見つけることができます。
また、自身で作成した音楽を挿入することも可能です。MP4動画編集時に音楽挿入を試みてみてはいかがでしょうか。
視覴効果だけでなく、聴覚からも視聴者を引きつけることができるでしょう。
編集したMP4動画ファイルをエクスポート
編集したMP4動画ファイルをエクスポートする際には、保存形式や画質の設定が重要となります。MP4形式はそのまま保存できるソフトが多いので、その点は安心です。
しかし、画質はエクスポート時に大きく影響を受けるため、高画質を維持したい場合は設定を確認しましょう。
また、エクスポートしたファイルのサイズも重要です。大きすぎると配信に時間がかかるため、適切なバランスで設定することが求められます。
これらを考慮しながら、最適なエクスポート設定を選びましょう。
MP4動画編集ソフトの選び方
おすすめの動画編集ソフトと編集方法をお伝えしていきました。その中からどのように動画編集ソフトを選べば良いのかお伝えします。
対応しているOSで絞り込む
MP4動画編集ソフトを選ぶ際に、まず考慮すべきは、ご自身の使っているOSに対応しているかどうか。WindowsとMac、Linuxなど、OSによって対応しているソフトウェアは異なります。
例えば、iMovieはMac専用の動画編集ソフトで、Windowsでは利用できません。
逆にWindowsムービーメーカーはWindows専用です。全てのOSに対応しているものもあります。
したがって、自身のOSに対応したMP4動画編集ソフトを選ぶことが重要です。
パソコンのスペックで選ぶ
MP4動画編集ソフトを選ぶ際には、パソコンのスペックも重要な視点となります。
高解像度の動画をスムーズに編集するには、高性能なCPUや大量のメモリ、そして十分なストレージスペースが必要となるでしょう。
しかし、すべてのユーザーが高スペックのパソコンを持っているわけではありません。そのため、自身のパソコンスペックに合わせたソフトウェアを選ぶことが肝心です。
例えば、軽量でシンプルな機能のみを持つソフトは、低スペックPCでも動作しやすいです。
逆に、プロ仕様のソフトウェアは高スペックPCでないとフルに活用できないかもしれません。
無料版を使ってみる
MP4動画編集ソフトの選び方として、無料版を試すことが重要です。
無料版を試すことで、そのソフトの操作感や機能、パフォーマンスを事前に確認できます。特に初心者にとっては、操作が簡単で直感的なソフトを選ぶことが重要です。
また、プロの編集者であれば、高度な編集機能やエフェクトが充実しているかを確認することができます。試用期間中に編集した動画を保存・出力できるかも確認しましょう。
これらをチェックすることで、自分に最適なMP4動画編集ソフトを見つけることが可能となります。
テンプレートやエフェクトを確認する
MP4動画編集ソフト選びにおいては、テンプレートやエフェクトの種類と質も重要なポイントとなります。
多様なテンプレートやエフェクトが用意されているソフトなら、動画編集初心者でも簡単にプロ級の映像を作り出すことが可能です。
例えば、スライドショーやタイトル、遷移エフェクトなどが豊富に揃っているソフトを選べば、自分だけのオリジナル動画を手軽に作成できます。
また、エフェクトの種類が多いと、動画に奥行きや立体感を与え、視覚的な魅力を引き立てることができます。
そのため、自分の編集したい内容やスタイルに合ったテンプレートやエフェクトが揃っているかどうか、ソフト選びの際には必ずチェックしましょう。
▼無料で使えるおすすめの動画編集ソフトは、こちらのYouTubeを参考にしてください。
まとめ:自分に合ったMP4動画編集ソフトを見つけよう
MP4動画編集ソフトの選択は、自分のニーズやパソコンのスペックによって大きく変わります。
フリーソフトからプロ仕様のものまで、2023年版のおすすめ10選をご紹介しましたが、それぞれに特色があります。使いやすさやエフェクトの種類、対応OSなど、自分に合った一つを見つけてください。
また、初めての方は無料版から始めてみるのも一つの手です。MP4動画編集に慣れてきたら、より高機能なソフトに移行するのも良いでしょう。
MP4は世界で最も使われている動画編集のファイル形式ですので、この形式の動画編集ができるようになっておけば動画編集者としての道は広がります。
よくある質問
iPhoneで撮影した動画のファイル形式はなんですか?
MOVです。そのためMP4とは異なります。
MP4って実際どのくらい使いますか?
動画編集業界ではほとんどの人が使います。
▼動画編集を学んでフリーランスになりたい方は、こちらの記事もご覧ください。
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