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2023.10.27

MacとWindows、どちらを選ぶべき？動画編集に必要なパソコンの選び方

動画編集のパソコン

この記事では動画編集を始めたいと思っている方々のために、「どのPCを選べばよいか」、「今持っているPCで動画編集ができるのか」、「MacとWindowsのどちらが良いのか」について解説します。

ぜひ参考にして、あなたの目的に合ったパソコンを購入してください。

▼こちらのYouTubeでは、MacとWindowsどちらが動画編集に適しているか激論が交わされています。

1 動画編集に適したOSの選び方：MacかWindowsか
2 動画編集に必要なパソコンのスペック
3 動画編集に適したパソコン5選
4 まとめ

動画編集に適したOSの選び方：MacかWindowsか

選ぶ基準は、どちらのOSに慣れているかで判断しましょう。もし、どちらにも慣れていない場合は、オシャレ重視の場合はMac、値段（型落ちや割引）を重視するのであればWindowsにしましょう。

スターバックスやコワーキングスペースでMacを使用している人々を見て、「カッコいい」と感じた方々もいるでしょう。そのテンションが動画編集に活かされるならば、Macを選ぶと良いでしょう。

一方、同等のスペックを比較した場合、Windowsの方が少しだけ安価になることが多いです。

また、家電量販店などでも値引き交渉は可能です。

動画編集に必要なパソコンのスペック

動画編集に適したパソコンを用意するための推奨スペックは、CPUがCorei7またはM1以上で、メモリが16GB以上です。

CPU

CPUとは何かというと、これはパソコンの脳の役割を果たしています。具体的には、パソコンの演算や制御の中心となるデバイスです。人間で例えると、「大人の思考能力と子供の思考能力の違い」くらいの影響をもたらします。

Windowsの場合はCorei7もしくはRyzen7
Macbookの場合はM1チップ以上

を推奨します。

メモリ

メモリは、作業スペースの大きさに例えられます。これが大きいと、Premiere Proを使いながら動画を再生したり、他のアプリケーションを開いたりと、複数のタスクを同時にこなすことが可能になります。

メモリは16GB以上がおすすめで、8GBでも動画編集自体は可能ですが、他の作業ができなくなる可能性があるため、16GB以上を推奨します。

GPU

GPUは、画像を処理する部分で、動画の書き出し(ファイルをまとめて動画を完成にすること)速度に関わります。これが高性能であれば、書き出し速度が速くなります。

しかし、多くの場合、CPUよりも性能が高いため、特に気にする必要はありません。

ストレージ容量

ストレージ容量は、本棚の大きさに例えられます。これが大きいほど多くのデータを保存できます。動画編集では、一度に大量のデータを扱うことがあります。

例えば、一度の撮影で2時間分の動画を撮影した場合、それだけで約120GBの容量を必要とします。

そのためパソコンのストレージ容量としては256GB以上がおすすめです。1TBあったら安心ですが、コスパで考えると256GBでも問題ありません。

256GBがおすすめの理由としては、2時間の動画を一度パソコンに保存できる容量であり、逆にそれ以上の場合は、初めから外付けのストレージを準備することが必要となるためです。

Macの場合、内部ストレージをアップグレードするのではなく、外付けのストレージを利用する方がコストパフォーマンスが良い場合が多いです。

例えば、Macで内部ストレージを516GBにアップグレードすると約28,000円の追加費用がかかりますが、外付けのストレージは5000〜1万円程度で購入できます。

外付けストレージには、HDDとSSDの2種類があります。SSDは読み込み速度が速く、衝撃に強いという特徴がありますが、HDDよりも価格が高めです。

こだわりがなければ、まずはコスパの良いHDDから始めるのも一つの方法です。

モニター

モニターの大きさは、動画編集の作業効率に影響しますので、13インチがおすすめです。

モニターが大きければ、Premiere Proなどの編集画面も大きく表示でき、作業がしやすくなります。ただし、持ち運びも考慮すると15インチなどではなく13インチで十分です。

モニターの大きさを増やす代わりに外部ディスプレイを利用することも一つの方法です。

外部ディスプレイを利用すれば、参考にする動画を見ながら編集作業を行うことが可能となり、作業効率が上がります。

▼動画編集に使うパソコンのスペックについての詳細は、こちらの記事もお読みください。

動画編集のパソコンに必要なスペックは？選び方とおすすめのモデルを紹介！

動画編集に適したパソコン5選

動画編集に必要なスペックを先ほど解説しました。この度は具体的に、動画編集に適したパソコンを5選をおすすめの商品として紹介します。これは購入の参考にしていただければと思います。

もちろん、これ以外の商品を購入しても全く問題ありません。ただし、一つの基準があると他の商品と比較する際に軸があることで、より適切な判断が可能となります。

家電量販店やネット上で商品を選ぶ際、悩む時間を削減するためにも、ここで紹介する5選を基準にしていただければと思います。

今回は以下のスペックを持つ商品を紹介します。

メモリ：16GB
CPU：M1チップまたはcore i7

アップル

まずは、アップル製品から紹介します。アップルの商品はWindowsと比べて価格が高めですが、以下の特徴を持っています。

シンプルで洗練されたデザイン
iPhoneとの同期が容易
iMovieが標準装備

MacBook Air（M1チップ、メモリ16GB、容量256GB）

おすすめ度	★★★★★
CPU	M1チップ
メモリ	16GB
GPU	7コアGPU
ストレージ容量	256GB
モニター	13インチ
値段	162,800円(税込)

MacBook Airは、動画編集を行う際の必要最低限のスペックを持っています。そのため、このモデルは王道的な選択肢と言えるでしょう。

価格は162,800円(税込)で、月々6,783円の24回払いも可能です。

▼MacBookについての詳しい解説は、こちらのYouTubeをご覧ください。

iMac（M1チップ、メモリ16GB、容量256GB）

おすすめ度	★★★★
CPU	M1チップ
メモリ	16GB
GPU	7コアGPU
ストレージ容量	256GB
モニター	24インチ
値段	202,800円(税込)

iMacの24インチモデル（M1チップ、メモリ16GB、容量256GB）は、自宅での作業に最適です。

価格は税込みで202,800円で、24回の分割払いであれば月々8,450円となります。大きな画面が特徴で、画面を2分割しての作業も容易に行うことができます。

▼動画編集に最適なMacのスペックについて知りたい方は、こちらの記事もお読みください。

Macを使った動画編集に最適なソフトとスペック

Windows

次に、Windowsのおすすめ商品を紹介します。Windowsのパソコンは種類が多いため、選ぶのが大変かもしれません。ここでは、動画編集に適したクオリティのパソコンを3メーカーからピックアップして紹介します。

mouse K5-I7GM5BK-A（149,800円税込）

おすすめ度	★★★★
CPU	インテル® Core™ i7-12650H プロセッサー
メモリ	16GB
GPU	NVIDIA® GeForce® MX550
ストレージ容量	512GB
モニター	15.6インチ
値段	149,800円(税込)

mouseからは、「K5-I7GM5BK-A」をおすすめします。このパソコンは、動画編集に必要な高い性能を持ちつつ、価格は149,800円(税込)となっています。

mouseの製品は修理店舗が多く存在し、アフターサポートも充実している点も魅力の一つです。

Dell Inspiron 14（96,000円税込）

おすすめ度	★★★
CPU	Ryzen7
メモリ	16GB
GPU	AMD Radeon™ グラフィックス
ストレージ容量	512GB
モニター	14インチ
値段	96,000円(税込)

Dellのパソコンはコストパフォーマンスが高いことで知られています。このスペックでも価格は10万円を切ります。

Dellのパソコンは一部重いモデルもありますが、このInspiron 14は比較的軽量で、持ち運びも容易です。

ASUS Vivobook 16X X1603ZA（109,800円税込）

おすすめ度	★★★★
CPU	インテル® Core™ i7-12700H
メモリ	16GB
GPU	Intel Iris® Xe Graphics(CPU内蔵)
ストレージ容量	512GB
モニター	24インチ
値段	109,800円（税込）