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2024.05.09
完全マンツーマンで学べる動画編集スクール5選
動画編集スキルを身につけるなら、信頼できる講師からマンツーマンの指導を受けられるスクールがおすすめです。効率よく学習を進めプロのクリエイターになるには、理解しづらい点を気軽に質問できて、わかりやすく教えてくれる担当講師がいる環境が理想です。
ただし、マンツーマンの講義スタイルには、スクールによって「完全マンツーマン」と「一部マンツーマン」の2種類があります。
この記事では、動画編集スクールの講義スタイルについて詳しく解説し、完全マンツーマンで学べるおすすめの講座を紹介します。
目次
マンツーマン動画編集スクールを選ぶポイント
マンツーマンの講義スタイルをとる動画編集スクールには、完全マンツーマンと一部マンツーマンの2つの形式があります。完全マンツーマンは、1人の受講生に1人の担当講師がついて講義を行うスタイルです。一方、一部マンツーマンは、グループ指導とマンツーマン指導を組み合わせた受講スタイルです。
事実、マンツーマンの指導をうたっている動画編集スクールには、完全マンツーマンと一部マンツーマンが混在しています。マンツーマンの動画編集スクールを選ぶ際は、どちらのスタイルで受講できるのかを把握する必要があります。
マンツーマンスクールの種類
マンツーマン動画編集スクールの完全マンツーマンと一部マンツーマンには、担当講師と受講生の関わり方に違いがあります。
<完全マンツーマン>
完全マンツーマンの動画編集スクールでは、1人の受講生に対して、1人の講師が担当します。
担当講師は受講生の質問への回答や案件の取り方についてのアドバイスなど、プロの動画編集者として活躍するためのサポートをマンツーマンで行います。完全マンツーマンのスクールでは、担当講師が受講生の強みや弱みを把握しながらきめ細かく指導するので、高い習熟度でスキルを身につけられるでしょう。
また、他の受講生の進捗状況を気にせずに、自分のペースで学習を進められるのもメリットです。
一般的なマンツーマン指導のイメージを抱いている人は、完全マンツーマンの動画編集スクールを選ぶことをおすすめします。
<一部マンツーマン>
動画編集スクールの中には、教材学習に質問タイムを設けていることやキャリア相談のみを個別で実施していることを、マンツーマン指導とうたっているところがあります。このような一部マンツーマンの講義スタイルは、完全マンツーマンとの区別が必要です。
一部マンツーマンスタイルの動画編集スクールは、一般的にグループ指導と個別指導を併用しています。
マンツーマンで講義やキャリアサポートを受けたい人にとって一部マンツーマンは、望んでいる内容とは異なるかもしれません。
完全マンツーマンで受けられるスクールは少ない
動画編集スキルを本格的に身に付けたいなら、マンツーマンの指導が受けられるスクールで学ぶのが理想です。完全マンツーマンの講義スタイルでは、理解度に合わせた指導が受けられたり、つまずいた部分をすぐに解消できたりなど、効率的にスキルアップがはかれるメリットがあります。
ところが、完全マンツーマンコースのある動画編集スクールは、意外に少ないのが現状です。その理由の一つに、受講生1人に講師1人という体制は、スクール運営に多くのコストを必要とするため、受講料が高額になることが挙げられます。
しかし、完全マンツーマンだからといって受講料が高額なスクールばかりではなく、希少ではありますが、リーズナブルで質の高い指導を行っている動画編集スクールは存在します。
完全マンツーマン動画編集スクール3選
費用対効果の高い完全マンツーマンの動画編集スクールを選ぶために、押さえておくべきポイントがあります。
・受講料が講座の価値に見合っている
・講師陣が優れている
・個別にカリキュラム組んでくれる
・入学前にお試し体験やカウンセリングの制度がある
以上の観点から、おすすめの完全マンツーマン動画編集スクールは、以下の3つです。
・エディターキャンプ
・MOOCRES
・Chapter Two
エディターキャンプ
エディターキャンプの学習プランは「オンデマンド」「スキルレッスン」「個別指導」の3つです。
個別指導では、プロのクリエイターから完全マンツーマンで指導が受けられます。
さらに、個別指導は、以下の3つのコースに別れています。
・ミニマム(月1回のコンサル・月2回の個別講義)
・クリエイター(月2回のコンサル・月4回の個別講義)
・ディレクター(月2回のコンサル・月4回の個別講義・月2回のマーケティングと撮影講義)
エディターキャンプでは、個々の目標やスキルの習得ペースに合わせて、カリキュラムを作成してくれます。料金も比較的リーズナブルな設定になっており、効率よくスキルを習得できる動画編集スクールといえるでしょう。
受講料
オンデマンド月額2,980円(税抜)
スキルレッスンリアルタイム授業月1回月額9,800円(税抜)
スキルレッスンリアルタイム授業月4回月額1万8,000円(税抜)
スキルレッスンリアルタイム授業無制限
月額3万円(税抜)期間限定月額1万8,000円(税抜)個別指導-ビジネス(マンツーマン)ミニマム月額1万2,800円(税抜)
個別指導-ビジネス(マンツーマン)クリエイター月額1万9,800円(税抜)
個別指導-ビジネス(マンツーマン)ディレクター月額2万9,800円(税抜)
習得できるスキル
Premiere Pro
After Effects
Photoshop
撮影
SNS運用
マーケティング
セールス
税務・会計・法務
クライアントワーク
講師
プロのクリエイター
入会前のお試し体験・カウンセリングの有無
14日間のお試し体験あり、無料カウンセリングあり
教室の所在地
東京渋谷本校、大阪梅田校
公式HP
(2024年9月26日現在のプランを掲載しています)
渋谷駅C1出口から徒歩1分(都内で最も駅から近い動画編集スクール)
エディターキャンプ 東京 渋谷本校 東京都渋谷区渋谷3丁目8-11 渋谷三丁目TRビル6階
梅田駅 F-92 出口から徒歩6分
エディターキャンプ 大阪 梅田校 大阪府大阪市北区西天満4丁目9-2西天満ビル6階
MOOCRES
MOOCRESの学習プランは、編集技術のみを学ぶ「ゼロイチプラン」と少人数制の「クラスプラン」担当講師の指導が受けられる「マンツーマンプラン」の3つです。
受講期間4カ月のマンツーマンプランはすべてオンライン上で行われ、受講時間は講師と調整して毎週固定の曜日で実施されます。MOOCRESの特徴は、比較的難易度が高いAfter Effectsを中心に学べるところで、スキルが習得できれば高単価の案件の受注も期待できます。
受講料
・ゼロイチプラン(編集技術のみ)29万7,000円
・クラスプラン(最大6名の少人数による講義)37万4,000円
・マンツーマンプラン59万4,000円
習得できるスキル
Premiere Pro
After Effects
Photoshop
SNS広告動画
YouTube動画
プロモーション動画
ロゴアニメーション動画
デザイン
企画・構成
マーケティング
仕事獲得
講師
フリーランスのクリエイター
入会前のお試し体験・カウンセリングの有無
お試し体験なし、無料個別相談会あり
教室の所在地
渋谷、新宿、池袋、名古屋、大阪
公式HP
(2024年9月26日現在のプランを掲載しています)
Chapter Two
Chapter Twoはオンデマンド授業学習を進めながら、専属メンターの学習サポートが受けられる動画編集スクールです。受講生には毎週課題の提出が求められ、プロの添削が受けられます。
Chapter TwoはAfter Effectsをメインで習得でき、案件獲得のために必要な営業スキルの指導も受けられるのが特徴です。
また、卒業後も、以下のような手厚いサポートを行っています。
・専属メンターがクライアントとの商談に同席
・受講生が動画クリエイターとして稼げるようになるまでアドバイスを継続
Chapter Twoは専属メンターが、マンツーマンで受講生の成長を見守っています。
受講料
動画クリエイターコース(マンツーマン)29万8,000円〜
習得できるスキル
After Effects
Premiere Pro
Illustrator
営業・企画
ポートフォリオ制作
3Dカメラ
名刺作成
ビジネススキル
講師
プロの講師
入会前のお試し体験・カウンセリングの有無
お試し体験なし・無料相談会あり
教室の所在地
完全オンライン
公式HP
(2024年9月26日現在のプランを掲載しています)
部分的にメンタリングをマンツーマンで受けられる動画編集スクール2選
マンツーマンの動画編集スクールには、モチベーションの維持やキャリアサポートについてのメンタリングに限って個別指導を受けられるところがあります。
部分的にメンタリングをマンツーマンで受けられる動画編集スクールには、以下のものがあります。
・DMM WEBCAMP
・デジハク
DMM WEBCAMP
DMM WEBCAMPの動画クリエイターコースでは、教材学習で分からないことをチャットで24時間質問が可能です。また、受講生の学習のモチベーション維持をはかるために、現役クリエイターが専属メンターになって、1回25分週2回のメンタリングを実施しています。
さらに、DMM WEBCAMPでは卒業後も、以下のサポートを実施しています。
・初めての案件獲得後に専属メンターからアドバイスを受けられる
・転職希望者の卒業生に企業からスカウトが届くサービスがある
・習得したスキルを証明するオープンバッジを受けられる
受講料
・受講期間4週間16万9,800円
・受講期間8週間22万4,800円
・受講期間12週間27万9,800円
・受講期間16週間33万4,800円
習得できるスキル
After Effects
Premiere Pro
動画制作工程
講師
現役クリエイター
入会前のお試し体験・カウンセリングの有無
お試し体験なし・無料カウンセリングあり
教室の所在地
完全オンライン
公式HP
(2024年9月26日現在のプランを掲載しています)
デジハク
デジハクは200項目以上の動画教材を中心に学習を進め、疑問点がある場合は毎日13時〜22時の間、チャットで講師に質問が可能です。受講生は、担当講師からポートフォリオの添削や営業方法、案件の相談など幅広いキャリアサポートをオンラインで受けられます。
デジハクではMINIコースでもPROコースでも担当講師によるメンタリングのマンツーマンサポートを受けられます。しかし、MINIコースでは習得できるスキルが限定されるため、動画編集で安定的な収入を目指すならPROコースを受講するのがよいでしょう。
受講料
・MINIコース(マンツーサポート期間30日間)12万8,000円
・PROコース(マンツーサポート期間180日)29万8,000円
習得できるスキル
Premiere Pro(MINI・PRO共通)
After Effects(PROのみ)
ビジネス(PROのみ)
マーケティング(PROのみ)
ディレクション(PROのみ)
講師
現役フリーランス
入会前のお試し体験・カウンセリングの有無
お試し体験なし・無料説明会あり
教室の所在地
完全オンライン
公式HP
(2024年9月26日現在のプランを掲載しています)
マンツーマン動画編集スクールのメリット・デメリット
動画編集のスキルを身につけ、プロとして稼げるようになるには、マンツーマンの動画編集スクールで学ぶのが近道です。
しかし、マンツーマンの動画編集スクールには、メリットとデメリットが存在します。
これから動画編集を学びたいと思っている人は、マンツーマン動画編集スクールのメリットとデメリットを理解して比較検討してください。
メリット
マンツーマンの動画編集スクールには、以下のメリットがあります。
・挫折しない
・目標管理してもらえる
・日程調整がしやすい
<挫折しない>
マンツーマンの動画編集スクールでは、担当講師から1対1で指導が受けられるため、受講生の理解度に合わせて講義が行われます。そのため、グループ学習にありがちな、分からない状態で講義が先に進んでしまい挫折してしまうことを防げます。
<目標管理してもらえる>
担当講師は受講生との面談を通じて、目標や生活環境に合わせた個別の学習カリキュラムを立案します。カリキュラムに基づき受講生のスキルの習熟度をチェックしながら、目標達成のための進捗管理も行ってくれます。
<日程調整しやすい>
マンツーマンの動画編集スクールは、グループ指導と比べて、受講生の予定に合わせて日程調整がしやすいメリットがあります。あくまでも、講師との日程のすり合わせが前提ですが、自分のペースで講義を受けられます。
デメリット
マンツーマンの動画編集スクールには、受講生がスキルを身につける上でデメリットもあります。
・横のつながりが作りづらい
・コストが高くなる
・講師のあたりハズレがある
<横のつながりが作りづらい>
マンツーマンの動画編集スクールは、他の受講生との横のつながりが希薄なことがデメリットとして挙げられます。受講生同士で悩みを共有したり、励ましあったりする機会があまりありません。
しかし、マンツーマン指導であっても、スクールが主催するイベントなどに参加して仲間を作ることは可能です。
<コストが高くなる>
個別指導の動画編集スクールはグループ指導に比べて、費用が高額なケースが多いです。1対1の講義はコストが多くかかるため、受講料を高くせざるを得ません。
しかし、エディターキャンプのように、価格を抑えてマンツーマン指導を提供しているスクールも存在します。
<講師のあたりハズレがある>
動画編集スクールによって講師陣のレベルに差があったり、優秀な指導者でも自分に合わなかったりなど、講師のあたりハズレはどうしても発生してしまいます。
そこで、本契約の前に、実際に担当講師と接点がもてる、お試し体験のある動画編集スクールがおすすめです。
エディターキャンプでは、14日間無料で実際の講義を体験できるお試し制度があるので活用してください。
▼動画編集スクールを選ぶ際、受講料がいくらかかるのかも重要な要素です。受講料が安く、品質の高い動画編集スクールについて知りたい人は、こちらもご覧ください。
まとめ
マンツーマンの動画編集スクールで学びたいと考えているなら、講義スタイルが完全マンツーマンか一部マンツーマンかの確認が必要です。
完全マンツーマンの動画編集スクールでは、担当講師が受講生に個別指導を行い、疑問点を随時解消するなど効率よくスキルの習得が可能です。
一方、マンツーマンとうたっていても、受講生のキャリア相談などのメンタリングのみを行う一部マンツーマンのスクールもあります。
この記事では、信頼できる講師陣による質の高い指導を受けられる完全マンツーマン動画編集スクールを3つ、部分的にマンツーマン指導を行うスクールを2つ紹介しました。動画編集スクールごとに異なる講座内容を見極めて、自分にあったスクールが選択できれば、学習は充実したものになるでしょう。
▼【動画編集スクール ノウハウ】山田雄太郎 エディターキャンプ代表
動画編集クリエイター1年目のリアルを解説しています。
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